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夕暮れゆらゆら

振り向いたら外は あれよの真っ暗

画面は飽きたよ ジャムこぼしながら


夕暮れぐるぐる

浮き世にさよなら

夕暮れゆらゆら

靴音響けば

優しくゆらゆら

近付いてもいいですか


むかついた胃袋は とっくにからっぽ

尖ったギターで 突き刺しながら


夕暮れぐるぐる

浮き世にさよなら

夕暮れゆらゆら

ノイズが割れれば

激しくゆらゆら

踊ってみてもいいですか 
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by couterspell | 2007-01-18 18:23

固い殻

いつのまにか 土に埋まり

固い殻

幾千年か 押しつぶされて

固い殻

石になったよ 閉じ込められて


そこに眠る太古の記憶

そのときぼくは何を見ていたのか

暖かい日差しの記憶

そのときぼくは笑っていたのか


空気に触れて腐食する前に

打ち捨てられて壊れる前に

探し出せ 探し出せ

巻き戻せないけど

明日を読み解くことはできるかも
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by couterspell | 2007-01-18 00:44

各駅停車

特急列車は出発の時刻

君はホームに駆け込む

行き先は分からないが

誰かの言う理想郷に辿り着くらしい


特急列車の車輪は動く

君はホームで見送る

乗り遅れたようだが

そんなに急ぐ旅でもないだろ?


過ぎ去る景色もゆっくりと

缶コーヒーでも飲みながら

どこでも寄れる列車に乗ろう

相乗りしたらじっくりと

つまらぬ話をしてみたり

浮かれた夢でも話したりしよう


疲れたときには 途中下車

隠れ家カフェでも探してさ

通った街を思い出し

次の列車を待つことにしよう
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by couterspell | 2007-01-15 23:24

てのひら

そっと握って 熱が伝わる

それだけじゃないような 何かも伝わる

太陽の国が目覚めるころから


たゆまなく続いてきたこと

誰かが

誰かを

愛するということ


そっと見つめて 光が見える

それだけじゃないような 何かも見える

あなたの瞳に

ぼくの瞳に
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by couterspell | 2007-01-15 00:11

24時間

やっと過ぎる24時間

たった一度の一日だけど

こんなもんでよかったものかな?


また始まる24時間

たった一度の一日だから

たった一度に期待してみる


つまりはこんなのもうどれくらい繰り返したろう?

難しく考えることなんか多分いらないだろう

ついてはできるだけがんばってみるんだ


できるしこが

きっと

できることだから
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by couterspell | 2007-01-13 23:57

ネコノテブクロ

青い星眺めてる 透き通った夜

ネコノテブクロ あったか仕様で

上がりこんだよ 寝ぼけ眼(まなこ)に

それでもほっぺは 冷たいままさ


約束した覚えのない出来事に

振り回されてる世界の時計を

戻すことはできないけれど

握ってくれたその手から

広がる夢が鍵かもしれない


小さなベッドが世界の扉

ぼくらはここから動き始める


どこへだって行けるのさ

楽天的だと笑えばいいさ

そしたら一緒に笑っているさ

しかめっつらじゃ救えないだろ?
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by couterspell | 2007-01-11 00:21

もしも名前が変わったら

寒さに負けず たくましく

そんな思いで 付けてくれたよ

実際のところ そんなには

たくましくなかったけどね・・・


もしも名前が違っていたら

おいらはおいらの生き様を

歩いていたのか どうなのか?

もしも名前が変わったら

おいらは明日からどんな道

歩いていくのか どうなのか?


願いを込めて名前を付ける

どんな願いもOKだ


おいらはおいらの

その名を背負って

変わらず歩いていくのだが・・・


さあて さて

あの子はどんな道を歩くの?
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by couterspell | 2007-01-09 22:54

不眠症

でっかい石が のっかかってくる

「ぜったいこれは 最後かな」って

思っていると目が覚める

これで何回目?


背の高いやつに 追いかけられ

けつまずいて ついに捕まって

諦めたところで目が覚める

これで何回目?


どうもならずに過ぎていく

どんづまっている毎日だ

せめてもうちょい せめてもうちょい

ましな夢を描けぬものかな!


横には誰もいなくて 暖める息もなくて

薄っぺらな布団かぶりなおすだけ

明日は誰かがここにいて 暖かい息かかってきて

ほっと休める夜になればいいのに
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by couterspell | 2007-01-08 23:46

虹色マフラー

駈け上って 息をついて どこまで行けるんだろう?

転げ落ちて 膝擦りむいて どこまで落ちるんだろう?

はみ出しそうな想い 詰め込んだバッグは その度に肩を締め付ける


意味がない仕草でも 意味ありげな言葉でも

すべてが嬉しくて すべてが切なくて

旅を続けよう 微笑むあなたに逢えるまで


月の周りに 光るリング 大きく広がっている

ぼくもいつか 光るリング すっぽりかぶるのかな?

泣き出しそうな空 笑い話でもしよう 見えないゴールまで


虹色マフラーをまいて 北風を進もうよ

春の足音 待つこと惜しいから

旅を続けよう 微笑むあなたに逢えるまで


 
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by couterspell | 2007-01-06 00:29

流浪,漂着

「宛て先はどこですか?」

魂は羽を広げてぼくのもと飛び去った

混同した夢はサイコロの目だ


「運命(さだめ)は一体どこですか?」

車掌が伸ばした手の中で

ぼくのキップはインクが消えた


宿ならいくらも見つかるが

眠れぬ夜は逃げられぬ

月明かりの小麦畑で ぼくを抱き寄せて!


果てしない荒野から 豊穣な大地まで

遙かなる頂から 広漠な海原まで

間近な夜は

夜明けに辿り着く

流れるぼくは

ぼくに辿り着く
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by couterspell | 2007-01-04 22:19